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ストレイト=クーガー 限界に挑む！！ 残された時間の中で、俺だけの時間を作るために。 世界の終わりを、果ての行き着くところをこの目に刻む為に。 残された時間は僅かだけれど、それでも諦めない。 漢の意地。 もがいてもがき続ける。 走りつづけよう！ もっと、もっとだ！ １％でも縮まる可能性があるのならば。 さァ、スタートだ！ また |
| 第ニ十五話 「ネィティブ」 |
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このロスト・グラウンド、俺たちの故郷は自らで守っていかなければいけない。
力の有無に関係なく。 できるべきこと、前を進まなくては。 だから俺も。 自分を必要としてくれるところで。 力に支配されながらも戦いつづけるカズヤと劉鳳。 守る為だ。 何を守るのかは本人が決めればいい。 偽善的なことはどうでもいい。 俺は愛する人の為、そして、自分の為に戦った。 限られた時間の中で。 水守さん、橘、瓜核、イーリャン・・・シェリスにジグマール隊長。 そして、カズヤ、劉鳳・・・・。 来夏月やあの無常までも。 何も最初から荒んでたわけじゃない。 成すべき力があったから。 否定され、そして生きてきた。 さあ、決着をつけるがいいさ！ 誰も止めはしない。 始めたのなら終わらせなければいけない。 力にすべてを食い尽くされる前に！ 愛する人を待たせるのはよくないな。 でも男にはやらなければいけないこともある。 漢の意地って奴さ。 わかりますか？みのりさん 「水守です！」 すいませ～ん。 さァ、始めよう！終わらせる為に！！ ｢み・の・り・さぁ～んｩ｣ |
| 第ニ十四話 「拳」 |
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後は頼んだぜ、カズヤ！！ ｢ﾗﾃﾞｨｶﾙ・ｸﾞｯﾄﾞ・ｽﾋﾟｰｰｯﾄﾞｵｫｫｯ!!｣ |
| 第ニ十三話 「シェリス・アジャーニ」 |
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後３話だ･････････。 「水守さん。・・・・合ってるでしょ？」 |
| 第ニ十ニ話 「ジグマール・マーティン」 |
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世界一速いのは俺だ～～ァ！！ 速さが証明！！ 俺が俺であるための、俺という存在の証明！！ 誰にも止められはしない！！越えさせはしない！！ でもな～！！ こいつになら、俺を証明できる唯一の存在。 お前になら！！ 俺を超えて見せろ！！！ カズヤ！！ これが作られた世界なら、クライマックスに突入、というとこだ。 力をつけた無常矜侍。 お前にやられるわけにはいかないんだよぉぉ！ 守るものがあるんだ。 このボロボロの身体を捨ててもいい、あなただけは守らせてください。 みのりさん。 速さを感じてくださいー！！ みのりさあ～～ぁん！！ ぬおおぉぉぉ！！役得ー！！！ みぃぃぃぃのりさあぁん！！ 「いやああぁぁん！！！」←シェリスの雄叫び 決戦の場を見て愕然とした。 これが・・・・アルター・・・？ こんな物見たこともない。 すべてが解き明かされる。 死を覚悟した男達の生き様、涙無しでは語れないぜ！！（涙 守る為に、かなえるためにすべてをかけて挑む。 強くなれ、強くあれ！！ すべてを越えて。 きっと守れる。 さァ、決戦だ！！ 力を開放して進め。 俺達も、出来る限りのことをしよう。 負けは認めねえぞ！！カズヤ！！ 「みぃのりぃさぁ～ぁんんｩｩｩ」 |
| 第ニ十一話 「ホーリー・アイ」 |
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はーっはっはっはぁ！！！
みなさん、そろそろ決着をつけたいと思っているでしょう？！ すべての謎を！！ 実はね、僕もうんざりです。 安息を求めたはずのホーリーがまさかこんなことになろうとは・・・・。 いえ、予想はしていたかもしれない。 あの時に。 本土へ連れてゆかれ、すべてを壊されたあの時。 帰ってくることは出来ないと思っていた。 憎まれようと・・・・・。 なあ、カズヤ。 でも、俺は今、この地に・・・・ロストグラウンドに立っている。 しかあ～し！！ 勝手が過ぎる！！ なんでこうも似てるんだ、お前らは？！！ カズヤ！！劉鳳！！ 後先を考えろ！ お前達には考えるということがないのか？！ 残されたみのりさんはどうすればいい？！ お前を頼って！ お前を想って！！ 名前のことはいい！！ どいつもこいつも・・・・。 話してわかるやつらだとは思わん。 劉鳳もクールな振りして実は直情派だ。 喰らいやがれ、ラディカル・グッド・スピード脚部限定！ ・・・スカスな、おまえもだ！劉鳳！！ また・・・無駄な力を使ってしまった・・・・。 ・・・・・・のんきなもんだぜ、シャチョー。(ぉ 口では反発しあっても通じ合う２人。 どこまでも行きやがれ。 劉鳳、お前にはホーリーの制服がよく似合う。 お前の信念の象徴。 みのりさん、貴女の手から渡してください。 シェリスにはかわいそうだが、認めるしかないのさ。 俺だってかわいそうだ。 色々あるもんさ、それが文化ってやつさ。（違） 無・常・矜・侍！ とうとう・・・・とうとうお前は！！ このロスト・グラウンドの秩序を乱すもの！！ それが無常矜侍！！ 劉家・・・最高権力者の椅子に座る無常矜侍。 劉鳳の父親。 我が子のために命を捨てた切なき男。 お前だけは許さない・・・許しはしないとも。 だけど、すべてに終止符を打つのは俺じゃない。 最後まで見届けさせてもらうぜ！ カズヤ、劉鳳！ 「人生、色々あるわなぁ・・・これも文化・・」 |
| 第ニ十話 「由侘 かなみ」 |
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似すぎて受け入れられないこともある。
それが劉鳳とカズヤ。 俺からしてみれば、友情を深めあっててるように見えるんだがなぁ。 ・・・・こんなこと聞いたら２人とも怒るだろうがなぁ｡ 闘うことでしか分かり合えない、それが男ってやつさ。 いつか見た。 あちらがわの世界。 カズヤや劉鳳とは違う。 無理やり見せられた限界。 こんなとこで自分を語るハメになるとはな。 やつも見たんだろうか？ 無常矜侍。 精製された本土のアルター使い。 劉鳳も知っていた、やつは何のためにここへきたのか。 悲しすぎる結末。 重なる。 愛読書の中にある「ウサギとカメ｣。 速さに溺れてゴールに辿り着けないウサギと、自分のペースでゴールに辿り着いてしまうカメ。 俺には攻略も出来ない。 できるのは、ただ見守るだけ。 どこまでもあざ笑う為に！！ ナニを考えてやがる！！ 無常矜侍！ いきなりのことに対処できなかった、いや、俺の力も及ばない。 この身体ではな。 大切なものは自分で守りやがれ、カズヤ。 自分の大切なものを守る為に命を削れ。 たよることを覚えるなよ。 「みのりさ～～～～～ん！」 |
| 第十九話 「常夏３姉妹」 |
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やっと目を覚ましたカズヤ。
お前の行くべき場所へ連れて行く、その後はお前が主人公だ。 そこにいたのは、劉鳳と合流したみのりさん達。 そしてシェリス。 ナルシスト野郎、来夏月爽。 あくまでも卑劣な男、強いものに屈するコバンザメ。 人の行き方は様々だが、俺には理解しがたい。 俺には人形より生身の・・・・・みのりさんが一番美しいと思うが。 みのりさんが劉鳳と再会しておもしろくないのはシェリスも一緒らしい。 ま、シェリスはお子様だからな。 俺のように見守ることができるかどうか。 やっちまえ。 そうだ、カズヤ。 周りを見るな。 目を覚ましたばかりの野獣。 閉じられた右目が開く。 怒りを開放しろ。 お前にならできるさ。 できなければいけない。 自分を信じることが、強さ。 精製された悲しきアルター使い。 仮面の下のその素顔は・・・・かつて知る顔、顔、顔。 すべては本土に。 使い捨てのコマのように・・・・アルターをバカにしてやがるのさ。 目にものを見せてやれよ、主人公！ すでにジグマール隊長の権威はないようだ。 こんな小物（来夏月爽）にも裏切られるとはな。 いや、小物だから裏切るのか。 徐々に解明されてゆく、ロスト・グラウンドの謎。 頼りになるのは、お前か、自分か？！ 何、心配いらないさ。俺がいる。 頼りになる、俺がな。 この、ストレイト・クーガーがな。 「俺より早く動くつもりかい？お嬢ちゃん」 |
| 第十八話 「ストレイト･クーガー」 |
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くくく・・・・くっくっく！！
ぐわっはっはっは！！ぐわ？！！∑(ー□ー いかんいかん、楽しくて顎が外れてしまった････。 みなさ～ん、とうとう僕の出番ですよ～！！ 待ちに待っていた方もかなりいるのでしょう！！（絶対） ねえ、みのりさ～～～～～んｩ ああ、みのりさん、貴女はやはり･････僕には目もくれずに･････。 ････････ええ？！！アレは、みのりさんに贈った花は葬式の花だア～？！！ すいませ～ん。 ････でも、いいじゃあないですか～。 いやみのひとつくらいは聞いてもらわなきゃねえ。 これくらいの決心がなきゃ劉鳳についてくなんてこと、出来ませんよ････？ いま、このロスト・グラウンドがどうなっているのか、少しでも知っているのなら。 貴女は行ってください。 自分の為に。 ････橘は帰ってこいよ････。 俺には俺のやるべきことが～～～～～！！ カ～ズ～～～～～ヤ～～～～～！！ この俺をロスト･グラウンド中走らせるとは･･････。（以下略） ほうけてる場合じゃないぞ。 さァ、真の力を！！ 向こう側で見た力を！！ さァ！ すべてを握るのはお前だ！ 俺を超えろ！！カズヤ！！ 速さで俺を超えて見せろ！！ 馴れ合いの日々なんて忘れちまえ！！ 俺はお前のなんだ？！！ 他人だ！！ 俺を踏み越えろ、カズヤ！ なんのために？ 誰の為に？ どこからくる力？ すべてを解き明かす為に！！ 「衝撃のファースト･ブリッドオォォ！！！」 |
| 第十七話 「寺田 あやせ」 |
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むが・・・！
風より早く！！光よりも早く！！ 何人たりとも俺の早さにはついてこれまい！！ ・・・・ああ、みなさん、こんばんわ。 私の名は｢ストレイト･クーガー｣。 ホーリー一速い男･･･いや、世界一速い男です。 とは言いつつも今ごろ１７話の感想だなんてスローリィだ！！ 今回はカズヤにお株を取られっぱなしだった気が････。（いつもだ！！なんて言ってるのはどいつだ？！） 本土で精製されたアルターってやっぱりアレだな、うん。 元々あった力をムリヤリ増幅させるものだから、いまいち寿命が短いのかもな。 今回はやりかたがまずかったようだよ、無常矜侍。 光の柱、あの中にカズヤが。 あっち側を開いてしまったのか････。 執拗にカズマを、いや、この｢ロスト･グラウンド｣を揺さぶりつづける無常矜侍。 一体ここに何があるのだというのだろう？ ｢帰ってきた｣そう、確かそんなことを言っていたはずだ。 ｢インナー｣。 風は･････世界はどっちを向くんだろう？ カズヤ、お前が見せてくれるのか、行く末を。 きっと、お前ならこういうんだろうな。 「世界の行く末なんか関係ない、俺は俺のために生きる！｣ ｢ネィティブ｣、｢ホーリー｣・・・・・・・・・・・「アルター使い｣。 「ロスト･グラウンド｣。 ・・・・・・・・・「本土｣。 おっと、覗いてみるかい？俺を。 次回まで待っていなよ。 「ハイパー･グッド･スピードォォッ！！」 |
| 第十六話 「来夏月 爽」 |
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今回は出番なしかー、まァ、いっか。
危なかったといえど、劉鳳の記憶も戻ったことだし。 なんだか予想通りの展開になりつつあるなあ。 常夏３姉妹・・・・来夏月の理想もちょっと変わってるなんて思うが・・・・。 やはり、女性はこう、理知的で気が強くてたまに弱さを見せる・・・・そう！！みのりさんのような！！ 瓜核も・・・・つらいよなあ。 好きな女には自分をアピールしないと！ はっはっはー！ せっかくの再登場で活躍の雲慶も今回でサヨナラか・・・・。 どこまで行くのか、ホーリー。 劉鳳を取り込むことが出来ないジグマール隊長には先が見えるのか？ 無常の陰謀からホーリーの行く末を見ることはできるのか？ せいぜい残った俺達で何とかするしかないか。 この未来を。 みんな、それぞれの道を行くがいいさ。 俺も自分の道を行く。 「みのりさァ～～～ん」 |
| 第十五話 「はぐれ物」 |
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ジグマール隊長、ナニ考えてるかはわからないが嫌いではない。
ここ（HOLY）にいる人間なら誰もが持っている考えだ。 「この場所は誰にも渡しはしない｣ 俺だってそうだ。 別に執着があるわけじゃない。 けれどもここには何でもある。 文化的な生活。 食べるもの。 安心して眠れる場所。 ネィティブの頃には夢の場所だった。 俺は変わったんだろうか？ カワッテハイナイダロウ？カズヤ。 お前は決してバカじゃない。 開いてはいけない扉を開いてしまったお前。 何を求め、彷徨う？ 新たな刺激を求めて歩き出すお前に今、見えるものはなんだろうか？ 無常矜侍とかいったかな？ 顧問だかドモンだか知らんが勝手なやつなんだぜ。 俺は断然、ジグマール隊長を応援しちゃうね。 はっはっは！白々しいって？ 本心さ。 ジグマール隊長の望むものはわからないが、根っこは同じだろう？ そしてこいつ（無常矜侍）もまた、アルター。 本土から送られてきたアルター使い。 劉鳳を躍起になって探すシェリス、瓜核。 そして、本土へ送られてしまった隊員たち。 残るは俺か・・・・・。 ジグマール隊長、あんたを助けるわけじゃありませんが・・・ねぇ。 まずは自分流で行かせてもらいますよ。 じゃあ、今日はいつもの・・・・・・ 「ラディカル・グッド・スピーーーーっドオォォ！！」 |
| 第十四話 「無常 矜侍」 |
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１０月３日は素敵な日ですよ、皆さん！！
愛しのみのりさんの生まれた記念日です～～！！！ 何て素敵な日なのでしょう！！ 僕は貴女の為に素敵なプレゼントを探しましょう！！ って・・・・・・素敵なプレゼントのお礼はないようですね・・・・。 まァ、いいです！みのりさ～ん！！ どうせ、ジグマール隊長はすべてお見通しでしょう、今更です。 大体こんなとこをラディカル・グッド・スピード号が走っていたら目立つでしょう。今更です、今更。 僕は貴女のために・・・・・・・。 それならば、僕は貴女の為にすべてを捧げましょぉぅ。 あああぁぁぁ、みのりさん、橘とばかりつるんでないで僕の相手もしてください～。 みのりさぁ～～～～～～ん！！ 俺って・・・・・・・・・ただのバカだったのか～？ HOLYが揺れ始めたことも誰も知らない。 いまや、ジグマールに尽くすのは・・・・・？ 劉鳳を失った穴は大きいだろう。 本土から現れた「無常矜侍」。やつの、いや本土の狙いはなんなのだろう？ 前々から薄々と気付いてはいたが、本土が重い腰を上げる。 そしてジグマールも・・・・・その居場所がなくなるのも遠くないだろう。 シェリスもみのりさんも劉鳳を求めてさすらう。 劉鳳もカズヤも、そしてみのりさん、シェリス・・・・・。 今回は以外にも瓜核！！ そう、やつの純情可憐な感情が絡みつく！！！！！＜バキ☆＞ ・・・・・・いてて・・・・・・。 ああ、みのりさん、いつになったら貴女は僕の方を振り向いてくれるのでしょう？ 今回はひさびさに聞かせますよー！！ ・・・・って、ああ！！みのりさん！！ 橘～～～～～～！！俺を無視するな～～～～～！！ 「人間は自由です。」 |